未来の実現にむけて、千葉の町「都賀」で挑戦しませんか?
前職でハンデを持つ人々の支援を行なっていた私は、子どもたちが様々な体験を通してより成長・発達ができる機会をつくりたいと考えていました。そこで株式会社ベストサポート ITSUMO(旧:ベストサポート)を立ち上げ、笑顔溢れる児童期を過ごしてもらうために、学校終了後の放課後に障がい児を預かる事業を始めました。
事業を始めて感じたことは、「ハンデを持つが故に様々なことが制限されている」ということでした。
ある時にこんなことがありました。事業所の活動で「焼き肉」に行ったのですが、「チャレンジャーだね」「凄ーい」と周囲から言われたのです。たかが焼き肉なのに・・・。
いわゆる「健常児」と言われる子どもは、成長段階に合わせて多くのことを経験し、その中から学習をしていきます。また様々な「知る作業」を通して人生の選択肢を増やしていきます。大人になる時、こうして蓄積した経験を元に、自分の道を自分で決めていくのです。
ところが、障がいを持つ子どもはどうでしょうか。「どうせ無理でしょ」「危ないから」という理由で経験すらさせてもらえません。そんな状況を改善したいと思い今日に至ります。
ご利用者とご家族の幸せを願って、スタートしたITSUMOも8年目を迎えました。大きな目標であった「児童のトータルサポートセンター」は完成したものの、掘り起こしたニーズは留まることなく湧き起こり、待ったなしの状態です。また、我々の活動している町に目を向けてみると、独居のお年寄り、子供の貧困、町の衰退…この千葉の町「都賀」には、多くの課題があります。これはこの町だけでなく、課題多き日本の縮図。何とかしないと…そんな焦りがあります。
みんなが笑って暮らせる町は、ハンデを持つ人々にとっても暮らしやすい町。そこには「支援を受ける側」「支援する側」と分けられることのない、「みんなが支え、みんなが支えられる未来」があります。こうした淡くグラデーションのかかった世界観を大切にしながら「町づくり」をしていきたいと思っています。
そう、私たちの仕事はソーシャルワーク!「デキナイ」は禁止。ヤレバデキル!無いものはツクレバ!
私たちの合言葉は「そこにニーズがある限り」です。
代表 竹嶋信洋